車を売るのって正直手続きとかも面倒だし、査定でぼったくられたりしてる気がしてならないですよね。
また、「愛車を売るなら高く売りたい」「損したくない」と思われている方も多いでしょう。
最近は半導体不足で新車の納車が遅れていたり円安の影響で日本車が足りてなかったりで、車がめちゃくちゃ高く売れるんです!
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この記事では、某自動車ディーラーで10年勤務し、フォロワー4,500人超えのInstagramアカウントを運営する私が、初めて車を売る方や車の売却を迷っている方が失敗しない売り方について分かるように解説しています。
- 初めて車を売るので流れが全く分からない
- 車を売ろうか迷っている
- 車を少しでも高く売りたい、損したくない
- 車を高く売る方法
- 車を売るときに用意するものや確認しておくべきこと
- 車を売る具体的な流れ
この記事を読むことで車の売り方を理解し、初めて車を売る方でも納得のいく取引ができるようになります。
この記事は車の売り方のマニュアルとして何度も見返せるよう、ブックマークしておくことをオススメします!
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車の売り方は3種類!それぞれのメリット・デメリットを解説
車の売り方は主に「ディーラーで下取り」「中古車買取店での買取」「個人間での売買」の3種類です。
【車の売り方比較】
車の売り方 | メリット | デメリット |
---|---|---|
ディーラーで下取り | 手続きが楽 | 買取価格が安い新車購入が前提 |
中古車買取店での買取 | 買取価格が高くなりやすい | 手間がかかる |
個人間での売買 | 相場より高く売れる可能性がある | トラブルが多い |
車の売り方の違いを知っていることで、周りの意見に流されることなく、自分の意思で売り方を決められます。
手間をかけてでも安全に高く売りたい方は中古車買取店での売却をおすすめします!
ディーラーで下取り
車の売り方 | メリット | デメリット |
---|---|---|
ディーラーで下取り | 手続きが楽新車を納車するまで乗り続けられる | 買取価格が安い |
下取りとは新規で車を買うことを前提に、ディーラーに自分の車を買い取ってもらう方法で、売却した代金は新車の購入にあてられます。
下取りは車の売却から新車の購入までをディーラーに任せることができるため、手間がかからず、売却後も新車を納車するまで元の車を乗り続けられるメリットがあります。
下取りのデメリットは買取価格が安くなりがちな点です。
下取りの場合、車の売却から新車の購入までを同じ店舗で行うので他店舗との相見積もりができず、高値がつきづらい傾向にあります。
とにかく楽にすませたい方におすすめの売り方です!
中古車買取店での買取
車の売り方 | メリット | デメリット |
---|---|---|
中古車買取店での買取 | 買取価格が高くなりやすい | 手間がかかる |
中古車買取店での買取とは、買取の専門店で車を売却することです。
下取りとは違い、売却のみが目的のため売却の代金は口座に振り込まれます。
中古車買取店での買取は、買取店によって独自の売却ルートや得意車種があり、一括査定など複数の業者を比較することで高い値段で売れるメリットがあります。
ただし、複数の業者の相見積もりをとったり、新車を購入する場合は納車と売却の日程を調整したりと手間がかかるのがデメリットです。
一括見積もりや出張査定など便利なサービスがあるので活用してみるのもいいですね!
個人間での売買
車の売り方 | メリット | デメリット |
---|---|---|
個人間での売買 | 相場より高く売れる可能性がある | トラブルが多い |
個人売買は知り合い間やオークションなど、業者を挟まずに買い手と直接やり取りをする方法です。
最近では、ヤフーオークションなどで車を売買される方も増えてきました。
個人間での売買は業者を挟まず直接やり取りするため、手数料や業者の利益が発生せず高い値段で売れることがメリットです。
個人間売買でのデメリットはトラブルが起こりやすい点です。
個人間の取引で起こるトラブルとして「料金未払い(オークション以外)」「名義変更されない」「修復歴を隠す」などがあげられます。
トラブルになる可能性があるので、初めて売る方や知識のない方は買取か下取りにしましょう!
【体験済み!効果あり】車を高く売る5つの方法
車を高く売るには下取りではなく、中古車買取店での売却がおすすめです。
中古車買取店での売却の場合、少しのコツで車を高く売ることができます。
- 相見積もりをとる
- 価値が高いうちに出す
- 部品を純正にしておく
- 洗車や清掃をしておく
- 売却の時期を見極める
紹介する方法を実践して車を高く売ることで、新しい車を購入する足しにしたり、少し贅沢をするために使ったりすることができますね!
ここからは「中古車買取店での売却」にフォーカスして詳しく解説します!
相見積もりをとる
買取に出す場合、相見積もりは必ず行うようにしてください。
1つの業者からの査定結果だけでは、提示された金額が高いのか安いのか判断できません。相見積もりをとることで適正な市場価格が分かるうえに、業者が競合してより高値で売れる可能性があります。
最低でも3社は相見積もりをしたいところですが、それぞれ訪問していては手間と時間がかかり大変ですよね。
最近は一括査定サービスの種類も増えてきているので活用をおすすめします。
私も車を売るときに使ったらディーラー査定120万円の車が178万円になりました!感動です!!
MOTAは無料でお試しができて電話ラッシュも3社だけからしかないため、一度お持ちの車の市場価値を確認してみるのもいいでしょう!
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価値が高いうちに出す
同じ車種でも年式や走行距離によって査定額が変わってきます。
【走行距離と価格の関係】
5万km以下 | 高値で売れるライン |
10万km以上 | 査定金額がつかなくなる可能性がある |
走行距離の目安は「普通車は1年で1万km」「軽自動車は1年で8,000km」とされており、新車購入から5年以内の売却が高値で売るポイントです。
10万km以上になってくると一般的に車の寿命といわれており、査定額がつかなくなる可能性がありますが、市場価値の高い車やマニアの間で人気の車だと高額で取引されることもあります。
1年で5万km走行した車は、走行距離の目安から明らかに逸脱しているので査定でマイナス要素になることがあります。
ただし、走行距離が短ければ高く売れる訳ではなく、年式も重要な指標になります。
例えば、年式10年落ちと年式5年落ちの車で走行距離が同じなら、高値がつくのは年式5年落ちの車です。
車の走行距離と年式は査定額に大きく影響してくるので、5年以内の売却がポイントになります!
部品を純正にしておく
部品は純正にしておくと査定士からの評価が上がります。
特に「カーナビ」「ETC」「ドライブレコーダー」「自動ブレーキなどの安全装置」などの部品やオプションは後から取り付けることが難しく、査定額に反映されやすいポイントです。
逆に純正でないパーツの取り付けは万人受けしないため、査定額にマイナスの影響を与える可能性があります。
パーツを純正以外にカスタムしている方は査定までに交換しておきましょう!
洗車や清掃をしておく
タバコのヤニや匂い、ペットの毛や匂いなどは査定額が下がる原因になります。
ベタつきを拭き取ったり、掃除機をかけたりして綺麗にしておきましょう。
洗車は直接査定に影響しませんが、洗車や車内を綺麗にしておくことは印象が良くなり査定額のアップに繋がる可能性があります。
車を大切に乗っていた証明にもなるので、売る前に綺麗にしておくことがおすすめです!
売却の時期を見極める
車は売る時期や損をしにくいタイミングがあります。
【高く売れる時期と損しにくいタイミング】
タイミング | 理由 |
---|---|
1~3月、7~9月 | 1~3月、7~9月は新生活や転勤などで需要の高まりから車が高く売れる傾向にある |
車検前 | 車検にかかる費用ほど査定額が上乗せされることは、ほとんどないので車検前の売却がおすすめ |
モデルチェンジ前 | モデルチェンジ後は価格が下がってしまう |
自動車税前 | 売却予定の年の4月1日までに売却と名義変更が終わっていれば納税の必要がない |
ただし、中古車は1日でも早く売却する方が高い値段がつく可能性があることも知っておきましょう。
とりあえず今の買取価格だけでも把握しておきましょう!
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【査定に影響】修復歴とは骨格を修理した車のこと
日本自動車査定協会によると、修復歴とは骨格(フレーム)部位等を交換、修復(修正・補修)した車と定義されています。
- フレーム(サイドメバー)
- クロスメンバー
- インサイドパネル
- ピラー
- ダッシュパネル
- ルーフパネル
- フロア
- トランクフロア
上記が車の骨格にあたる箇所になり、骨格に交換や修復の歴がある車は査定の際に大きな減額となります。
修復歴と似た言葉に修理歴、事故歴があります。
分類 | 特徴 | 告知義務 | 査定への影響 |
---|---|---|---|
修復歴 | 骨格部分を交換、修復したことがある | あり | 大きく減額 |
事故歴 | 事故にあったことがある | 骨格に影響がなければなし | 骨格に影響がなければあまり影響しない |
修理歴 | 骨格以外の修理をしたことがある | なし | あまり影響しない |
修復歴には告知義務があるので隠していると最悪の場合、損害賠償や瑕疵担保責任を負うことになるので素直に申告しましょう。
【要チェック】車が高く売れる時期
車は1~3月と7~9月に高く売れる傾向があります。
1~3月は進学や就職など新生活が始まり車の需要が高まりることに加えて、3月の決算に向けて売り上げをあげたい時期です。そのため1年で1番車が高く売れる時期になっています。
中古車販売店などは、需要の高まりに合わせて多くの車を仕入れようとします。したがって需要が高い1~3月は車が高く売れるのです。
1~3月ほどではありませんが、7~9月もボーナスや転勤などの影響で車の需要が高まります。
以上が1年を通して高値で売れやすい時期ですが、例えば5月に売る予定だった車を7月まで先延ばしにして、売る前にモデルチェンジしてしまったら値段が下がることになります。
中古車は1日でも早い方が高く売れる可能性があることも知っておきましょう!
【価格高騰】今車が高く売れる理由は円安だから
近年、新車や中古車の価格が高騰していています。
価格高騰の原因は円安です。
円安により海外から見た日本の車が割安になり、海外で日本車がよく売れるようになるので必然的に輸出の台数も増えていきます。また、半導体などの車の原料が不足しているため新車の価格も高騰しており、車市場では中古車の方が売れている傾向にあります。
結果として日本国内にある車の台数が需要に追いつかなくなり、価格が高騰しているので車が高く売れるのです。
円安はいつまで続くか分からないので、今のうちにお持ちの車の価値を確認しておいた方がよいでしょう。
こちらから無料で一括査定できます!あなたの車は現在いくらで売れるのか確認してみましょう!
【初心者必見】車売却までの流れを詳しく解説
車を売る全体的な流れは下記のとおりです。
- 売却方法を選ぶ
- 必要書類などの用意
- 査定
- 契約
- 車両の引き渡し
- 入金
ここでは高く売るためにおすすめな中古車買取業者での売却に焦点をあてて、全体の流れを順番に解説していきます。
これだけ見れば車を売るときに迷いませんよ!
売却の方法を選ぶ
車を売ると決めたらまず売却の方法を選択しましょう。
- ディーラーで下取り
- 中古車買取店で売却
- オークションなど個人間での売却
私は車を高く安全に売る方法として中古車買取店での売却をおすすめしています!
必要書類の用意
売却方法を決めたら必要な書類を準備しましょう。
書類が揃わないと2度手間になるので「紛失した書類」や「発行が必要な書類」がないか確認しておくことが重要です。
- 自動車検査証
- 自賠責保険
- 自動車リサイクル券
- 自動車納税証明書
- 印鑑証明
- 住所が違うなら住民票
- 姓が変わったなら戸籍謄本
- 自動車検査証
- 自賠責保険証明書
- 軽自動車納税証明書
- 振込口座情報
- リサイクル券
合わせて以下の用意をすると査定額がアップする可能性があります。
- 取扱説明書
- メンテナンスノート
- 純正オプション
- スペアキー
他にも、実印の用意や口座情報も売却に必要なのであわせて準備しておきましょう。
あらかじめ必要な物を用意しておくと売却までの流れがスムーズになります!
査定
売却方法を中古車買取店での売却と決めて、必要書類が用意できたら、いよいよ査定をしてもらいましょう。
査定方法のおすすめは一括査定です!
【査定の方法】
査定の種類 | 査定の方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
店舗持ち込み | 自分で店舗に持ち込み | 納得すれば即決できる予約しなくても対応してくれる | 断りづらい強引な買取にあう可能性がある |
出張査定 | 指定場所に査定士が来てくれる | 店舗に出向く手間がない複数の業者に来てもらうことも可能 | 断りづらい強引な買取にあう可能性がある日程調整が必要 |
一括査定 | 車の情報を入力すれば、複数の業者が一斉に査定してくれる | 相見積もりを手間なくできる1番高い店舗で売却できる査定時に営業マンと直接話さなくていい | サービスによっては大量の電話がかかってくる |
車の査定は複数の業者に出して、必ず相見積もりをとるようにしましょう。
店舗持ち込みや出張査定の場合は、店舗に出向く労力や各社との日程調整が面倒です。
一括査定であれば、車の情報を一度入力すれば複数の業者が一斉に査定してくれて、1番高い査定額のところでの売却が容易です。
デメリットはサービスによって大量の電話がかかってくるところですが、MOTAという一括査定サービスだとかかってくる電話は高額査定をした3社のみでした!
しかも、全ての入力はたった45秒で終わるので、持ち込み査定や出張査定と比べて手間がかかりません。
売却を決めた人だけでなく、車を持っている方は一度自分の車の値段を確認してみるのもいいですね!
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契約
査定額に納得がいけば書面で正式に契約をします。
既に必要書類を用意できている方は、必要な書類の確認と店舗が用意してくれる書類に必要事項を記載すれば即時買取をしてくれます。
書面で契約をしたら原則キャンセルはできないので、査定額や入金方法などよく確認しておきましょう!
車両引き渡し
契約後は、即時もしくは日程を調整して車両の引き渡しを行います。
引き渡し時に「ドライブレコーダーのデータの消去」「私物の忘れ物がないか」など再度確認しておきましょう!
車両引き渡し後は、代車を借りたり、新車の納車日を合わせたりと今後の交通手段に困らないようにしておく必要があります。
店舗によっては代車の貸し出し期間に融通がきく場合があるので、事前に店舗に問い合わせて確認してください。
入金確認
基本的には2~7日で銀行に振り込まれます。
契約の時に振込み日の確認をしておくことが大切です。
振込みが遅れているようなら店舗に連絡して確認しましょう!
評価の良い有名店なら入金トラブルは少ないと思いますが、小さな業者などの場合は経営不振の可能性もあります。
怪しいなと思ったら以下へ相談してください。
相談先 | 相談内容 | 対応可能時間 | 公式HP | 電話番号 |
---|---|---|---|---|
国民生活センター | 様々な相談に対応 | 平日 10時~12時 13時~16時 土日祝 10時~16時 | 国民健康センター公式HP | 188 繋がりにくい時は 03-3446-1623 |
JPUC(車売却消費者相談室) | 車の売買のトラブルに関すること | 平日 9時~17時まで | JPUC公式HP | 0120-93-4595 |
弁護士 | 未払いなど | ー | ー | ー |
【売却時の注意点】トラブルを防ぐために知っておきたいこと
金銭のやり取りにトラブルはつきもので、車の売買も例外ではありません。
- 査定後の減額
- キャンセルができない、または高額な違約金請求
- 強引な買取
- 代金の未払い
- しつこい電話
トラブルに巻き込まれないために、トラブルにあわないための行動と確認すべき事項を知っておくことが重要です。
国民生活センターの調査によると、毎年車の売買に関するトラブルが4000件から7000件ほど発生しており、読者の方もトラブルに巻き込まれる可能性があります。
トラブルにあわないためにとるべき行動
リサーチ不足や虚偽申告はトラブルの元です。
- 買取店の口コミや評判の確認
- その場で契約しない
- 事故歴・修復歴を偽らない
上記の行動を意識するだけで不要なトラブルを避けられる可能性は高まりますので、それぞれ解説します。
買取店の口コミや評判の確認
査定に出す前に買取業者の情報をリサーチしておくと安心です。それぞれの買取業者の口コミや評判を確認して怪しい業者は避けましょう。
口コミやレビューは業者がサクラとして行っている場合もあるので注意が必要です。
信用に足る口コミやレビューかどうかは、投稿している人の数と低評価の部分を確認することで判断できます。
また、大手でも対応する人によっては高圧的だったり、他店を悪く言う人がいます。
実際に私も、他店を汚い言葉で罵倒するスタッフにあたって不快な思いをしたことがあります。
事前に情報を調べておくことは、気持ちのいい取引をするうえで必要不可欠です。
その場で契約しない
業者の中には高圧的な態度やしつこい営業で、強引に契約をさせようとしてくる場合があります。
業者は取引のプロなので「クーリングオフができる」「これより高くはなりませんよ」などと感情を揺さぶり、契約にこぎつけようとしてくる人がいます。
車を高く売るなら相見積もりが必須なので、その場の勢いで判断せず「一度持ち帰って考えます」と伝えましょう。
事故歴・修復歴を偽らない
事故歴や修復歴は絶対に偽らないでください。
修復歴があることを意図的に隠すことは告知義務違反にあたり交渉が不利になるだけでなく、売却後に瑕疵担保責任を問われたり、損害賠償を請求されたりするおそれがあります。
査定士は車のプロなので嘘をついてもほぼ100%バレると覚えておきましょう。
修復歴によって減額されたとしても、告知義務違反で責任を問われるリスクに比べたら安いものなので、修復歴などは素直に伝えてください。
トラブルにあわないための確認事項
難しくて目を背けたくなるポイントですが、契約時にも確認するべきことがあります。
- 代金の振込時期
- 車の引き渡し日時
- 契約不適合責任(旧瑕疵担保責任)
ここではトラブルを避けるために契約時に確認することを解説します。
初めての方にも分かりやすく解説するのでしっかり目を通してくださいね!
代金の振込時期
代金の振込時期は必ず確認しましょう。
支払いの多くは銀行振込で、2~7日ほどで振り込まれる場合がほとんどです。
口コミやレビューで評価の高い人気店では支払いのトラブルはないと思いますが、小さな業者や悪質な業者だと、代金がなかなか振り込まれなかったり、経営状況から倒産したりというケースもあるかもしれません。
支払いが行われない場合はまず、買取業者に連絡して内容がおかしければ、この記事で紹介している相談先に相談しましょう!
振込日は契約時に直接確認するようにしてください!
車の引き渡し日時
こちらの不手際で引き渡し日を延長すると再査定の対象となります。
また、車の引き渡し日時が決まったあとは、できるだけ車を運転しないようにしましょう。
書類などが揃っていて査定後すぐに車を引き渡す場合を除いては、査定後に業者と日程を調整して車を引き渡すことになります。
引き渡しまでの間で事故をしたり、傷がついたりすると査定額の減額や再査定になる可能性があります。
トラブルを避けるためにも不備なく車を引き渡せるようにしましょう。
車引き渡し後の交通手段の確保も忘れずに!
契約不適合責任(旧瑕疵担保責任)
瑕疵担保責任は2020年4月より契約不適合責任に改定されています。
契約不適合責任は瑕疵担保責任よりも買手側、つまり中古車買取業者側を保護する内容に変わっており「契約解除」「損害賠償」「追完請求権」「代金減額請求権」を求めることができる法律です。
例えば、車を高く売りたいのでメーターを改ざんした、修復歴を偽ったなどから発展するケースがあります。
トラブルを避けるためには、査定額が下がったとしても素直に申告することが大切です。
申告したのにもかかわらずトラブルになった場合は、消費者センターや弁護士に相談するようにしましょう!
相談先
車の売却でトラブルにあってしまった場合の相談先を紹介します。
相談先 | 相談内容 | 対応可能時間 | 公式HP | 電話番号 |
---|---|---|---|---|
国民生活センター | 様々な相談に対応 | 平日 10時~12時 13時~16時 土日祝 10時~16時 | 国民健康センター公式HP | 188 繋がりにくい時は 03-3446-1623 |
JPUC(車売却消費者相談室) | 車の売買のトラブルに関すること | 平日 9時~17時まで | JPUC公式HP | 0120-93-4595 |
弁護士 | 未払いなど | ー | ー | ー |
国民生活センターは当事者間に入って解決してくれることはありませんが、トラブルにあってどうすればいいのか分からない方は最初に相談してみてください。
JPUCは車買取業界に精通した方が車買取・売却のトラブルに対応してくれます。車の売買での相談はJPUCにしておけば間違いありません。
代金の未払いや高額な請求をされた場合の最後の砦となるのは弁護士です。
国民健康センターかJPUCに相談したのち、手に負えそうでなければ、依頼料はかかりますが弁護士への相談するとことで強い味方になってくれるでしょう。
トラブルにあわないことが重要ですが、もしもの際は紹介した相談先にご連絡ください。
車を売却するにあたって用意するもの
必要書類を用意してなかったために「スムーズな取引が行えない」「自宅との往復や探すのに手間がかかる」とならないように、前もって必要な書類を知っておきましょう。
- 車を売る人が用意すべき書類
- 買取店で用意される書類
- 書類以外のもの
- 用意した方がいいもの
- 軽四自動車の売却に必要なもの
軽四自動車の方は必要書類が違ってくるので要チェックです!
車を売る人が用意すべき書類
車を売る人が用意すべき書類はグローブボックスの中にまとめて収納している場合がほとんどです。
- 自動車検査証
- 自賠責保険
- 自動車リサイクル券
- 自動車納税証明書
- 印鑑証明
- 住所が違うなら住民票
- 姓が変わったなら戸籍謄本
印鑑証明書や住民票などは市役所に行けば手に入れることが可能なので、売却を決めている方は早めに取得しましょう。
それぞれの説明と紛失した際の対応まで丁寧に説明します。
車検証
引用:廃車本舗
車検証は車の保安基準適合性を証明する書類で、走行時は車に積んでおく義務があります。
紛失や盗難にあった際は、住所地を管轄する陸運局にて再発行の手続きをしてください。
なお、令和5年1月から車検証の電子化が始まっています。車検証が電子化された方は、必要書類について買取店に直接ご確認ください。
自賠責保険証明書
自動車に乗る方は必ず加入しなければならない強制加入保険です。
車検証と一緒に保管しているケースがほとんどですが、紛失した際は加入していた保険会社に連絡してください。
有効期限も要確認!
自動車リサイクル券
リサイクル券は新車購入時に発行される書類で、自動車の廃車にかかる費用を先払いした証明です。
車検証と同じ場所に保管していることが多く、紛失しても再発行はできません。
ただし、自動車リサイクルシステムのWEBサイトから「自動車リサイクル料金の預託状況」をプリントアウトするとリサイクル券の代わりになります。
自動車税納税証明書
引用:Wikipedia
自動車税納税証明書は毎年5月末までに納付する自動車税の納付を証明する書類で、車検を受けるときや売却時に必要です。
- 普通車の場合は自動車税管理事務所または税事務で申請
- 軽四自動車は住所地を管轄する市役所や役場で申請
印鑑証明
印鑑証明書は市役所に登録をした実印の証明書です。
3ヶ月以内に発行されたものが「名義変更用」「自動車の権利譲渡用」と2通必要なので、ほとんどの人は市役所へ発行にいく必要があります。
※軽自動車の場合は不要です。
住所が違うなら住民表
車検証の住所と現在お住まいの住所が違う場合は住民票が必要になります。
姓が変わったなら戸籍謄本
結婚などで姓が変わっている場合は戸籍謄本が必要です。
買取店で用意される書類
ここでは買取店で用意される書類について紹介します。
- 委任状
- 譲渡証明書
買取店側で用意されるので必要事項を記載するだけでOKです!
委任状
名義変更手続きを買取店に任せるための書類です。
※軽自動車の場合は自動車検査証記入申請書になります。
譲渡証明書
車を譲渡することを証明する書類です。
※軽自動車の場合は不要です。
書類以外のもの
- 実印
- 振込口座情報
実印は委任状、譲渡証明書の捺印に使用します。
代金の支払いは基本的に銀行振込なので振込口座情報の情報も必要です。
用意した方がいいもの
ここでは必須ではないものの、用意しておくと査定額アップの可能性があるものを紹介します。
- 取扱説明書
- メンテナンスノート
- 純正オプション
- スペアキー
メンテナンスノートは点検整備記録簿とメーカーの保証書がセットになったもので、新規購入時に受け取っています。
社外品で車をカスタムしている方は、純正オプションに変えておきましょう。
メンテナンスノートや純正オプションなどは、なければ査定にマイナスの影響を与えるおそれがあるので、できれば用意しておきましょう!
【要確認】軽自動車の売却に必要なもの
軽自動車の売却は普通車と必要な書類が変わってきます。
- 自動車検査証
- 自賠責保険証明書
- 軽自動車納税証明書
- 振込口座情報
- リサイクル券
- 自動車検査証記入申請書
- 委任状
【軽四自動車の売却不要なもの】
- 委任状
- 譲渡証明書
- 実印
- 印鑑証明
主に店舗側で用意する書類が違っています。
車を売る側は実印と印鑑証明が不要な代わりに、認印を用意する必要があります。
車の売却に関するよくある質問
まとめ
この記事では車の売り方について詳しく説明してきました。
車を安全に高く売るなら中古車買取店での売却がおすすめです。
- 相見積もりをとる
- 価値が高いうちに出す
- 部品を純正にしておく
- 洗車や清掃をしておく
- 売却の時期を見極める
- 自動車検査証
- 自賠責保険
- 自動車リサイクル券
- 自動車納税証明書
- 印鑑証明
- 住所が違うなら住民票
- 姓が変わったなら戸籍謄本
- 売却方法を選ぶ
- 必要書類などの用意
- 査定
- 契約
- 車両の引き渡し
- 入金
この記事を保存していつでも見返せるようにしておけば、車を売るときに困らずスムーズに高値で売却することができます。
近年は円安の影響で車の価格が高騰しています。
だからこそ今車買取がバブルです!
MOTAなら簡単な内容を入力しただけで、複数の業者から一斉に査定を受けることができました。
査定後にかかってくる電話は高い価格をつけた3社のみからで、一括査定にありがちな大量の電話もなく気持ちよく査定を受けることができましたよ!
無料で査定できるので、売るか迷っている車があれば価格だけでも確かめてみましょう!
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